先日東京都新宿区の防衛省市ヶ谷台ツアーに行ってきました。
帰ってきてさっそくブログを書こうと思い、参考に他の方がどんなブログを書いているか見てみたら…
少なくともここ数年、内容がまったく変わっていない(笑)
なので、サバゲーファンの視点から書いてみますね!
まずは予約方法。
防衛省のHPにそってメールを送ってみると数時間後に「その日は予約がいっぱいです」との丁寧なお返事。
すかさずメールにあった番号に電話して空いてる日を聞いて申し込み完了♪
いよいよ見学の当日になりました。
市ヶ谷駅から徒歩10分、四ッ谷駅からも徒歩10分、ちなみに都営地下鉄曙橋駅からは徒歩5分で防衛省の正門に着きます。
正門前に案内図⬇
これを見るだけでも価値アリ。
めちゃくちゃ広い!
市ヶ谷台の中には大きなビルが10個くらいあって、さらにフツーの車が走る道路が通ってます。
あとでわかるのですが、敷地内は信号こそないけど横断歩道や一時停止までちゃんとあり、そこそこの交通量。
まあ1万人が働くオフィス街ですからねえ。
集まったのは20人弱。
高齢者数名と業者関係?数名とおそらく非番の自衛隊員とその家族。
小数精鋭!
どおりでなかなか予約が入らない訳だ(笑)
ツアー始まりました。
まずは長いエスカレーターで儀杖広場まで上がり各建物の説明を外側から受けます。
中には入れません(笑)
説明してくれるのは自衛隊の広報官ではなく、おそらく防衛庁職員の女性ですがバスガイドさんのような制服を着ています。
「市ヶ谷台」という名前の通り、高台になっていて江戸時代は徳川御三家の尾張徳川家の上屋敷で、皇居の北の守りだったそうですが、今や国家予算の約1割を割り当てられた防衛省の本拠地。
オフィスとしては最寄り駅は遠いし高台までエスカレーターで昇らなくてはならない不便な仕事場(笑)
でも有事の際は、もしかしたらその地形が役に立つかもしれないし、攻撃されても他の省庁に被害がでない?
屋上にある都内最大のツインヘリポートの他に陸上自衛隊の警務隊もいるし、グランドにパトリオットも展開できたし、戦闘能力ありそう。
壁が分厚いコンクリートで出来ているし、ところどころに銃眼のようなのぞき窓もあったような気がします。
このツアー、メインは市ヶ谷記念館です。
東京裁判や三島由紀夫事件の舞台になった元一号館の玄関や講堂が保存、移築されています。
当時は大きな建物だったのが大事な部屋だけ残してつなげて移築してあり、もともとはこんな大きな建物⬇
スリッパに履き替えたっぷり中を1時間近く見学。
詳しくは他の方のブログをご確認ください(笑)
終わって玄関に戻ると脱ぎ散らかした靴がきれいに揃えられ、旅館のような長い靴べらまで用意してあって恐れ入りました。
次は展示されているUH-1です。
午前のコースはコックピットに座れる?
市ヶ谷は防衛省の見学で、自衛隊の駐屯地の見学ではありませんから大物の装備品はこれだけ。
でもこのあと案内される厚生棟の広報展示室はよく探すとマニア向けの展示が少しあります。
私が撮ったネタはふたつ。
ひとつ目は「面舵と取舵」の由来
二つ目はパイロットの人形の膝にあった飛行日誌
1分刻みのフライトデータ。
字がキレイだけど本物ですよね~
見学コースの最後は大人気の売店。
やはり基地見学はコレがないと最後が盛り上がりません(笑)
売店が3軒もあるのに10分ほどで何を買うか決めなくてはならない!
私はサバゲーゴーグルが入る迷彩ポーチと冗談のきいた迷彩のし袋を買いました♪
おまけ…
市ヶ谷駅までの帰り道に「将」というミリタリーお土産ショップがあります。
たぶん基地内の売店の業者さんなのですが、基地内売店に行きたくなったら同じようなモノを売ってますのでのぞいてみてください。
防衛省職員の方、ご案内ありがとうございました。
市ヶ谷台ツアー、おもしろかったです♪
(笑)