ニューヨークダウと日経平均が勢いよく上がってきています!
アメリカの引き締めと日本の緩和で為替もドル高円安に。
アメリカの中間選挙も予想通りの共和党圧勝。
と、むずかしい話をしましたが、株が上がった最大の理由は単純に「買いが多いから」です(笑)
安いところで買っていた人が売りを出している株数よりもっと買いたい人が買いを出している株数の方が多いから。
いろいろなむずかしい経済の話を理解することも大切ですが、単純にいうと株の上げ下げは全て「需給関係」の結果です。
その「需給関係」の結果の株価の動きをチャートを見る時に忘れてはいけないのがその株の出来高。
需給が増えれば出来高も増えます(笑)
前回の高値を今日の株価が抜いたな!と思った時に出来高とあわせてチェックしてください。
まだまだ出来高が増えそうであればもっと上がりますが、これ以上増えそうもなければ株価の上げはいったん止まります。
ここでさらに先日お話しした「会社四季報」を見てみましょう。
小さな字でその銘柄の「発行株数」や「浮動株」が書いてあります。
発行株数の何割かや浮動株と同じ株数が一週間で出来ていたら要注意。
一週間でかなりの株主が入れ替わるような事は考えにくいので過熱していると判断。
いわゆる「高値のしこり」ができてしまっているかもしれませんね。
「出来過ぎ」に注意です(笑)