光人社NF文庫「雷電」の評価は特A

この本はなんと6回目の出版です(笑)
本書のあとがきにもあるのですが、1983年にサンケイ出版「第二次世界大戦ブックス」、1988年に朝日ソノラマ戦記文庫、1992年に同文庫新装版、98年に同単行本、2005年に文春文庫版、そして今回のNF文庫。
私はすでに1992年と2005年を持っていたのですが、今回のNF文庫は躊躇なく購入しました。


出版されるたびに増補改訂。航空雑誌の編集をしていたあの渡辺洋二の直接取材も戦後75年がたち、ご本人も「本書を最終版とせざるを得ない」そうです。

ミリタリーファンでその存在を知らない人はいない「雷電」、しかし「零戦」や「大和」にくらべると当然ながら出版されている本は少ない。

その中で「雷電」に関する一番詳しい本と言っても間違いはないでしょう。

私は読み終わったあと、ついついプラモデルを買ってしまいました(笑)

週末のサバゲーで疲れた体を癒しながら、平日にゆっくり読んで欲しい名著です。

評価は「特A」「A」「B」「C」の「特A」

過去にこの「雷電」を読んでいなかった方は必読、もし読んでいても必ず買うべきです!

(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。